改めて防災グッズのたな卸しと点検を行いましょ!

阪神・淡路大震災から20年が過ぎ、東日本大震災から早くも4年が経ちました。
記憶が褪せるのと同じに、当時揃えた防災グッズは今では押入れの隅に押し込んだまま、という方も多いかと思います。
ついては年に一度の意識付けという意味で、この機会にもう一度中身のたな卸しと見直しを実施されてみてはいかがでしょうか。

我が家も不定期に揃えてはいるものの、結構便利な道具も多いのでひとつふたつと抜き出しては、結果別のところにしまってしまったり、何処にあるか今では分からなくなっているものもあるような状態ですので、これを機に見直しているような状況でして。
そうやって見直してみると、防災グッズ自体も年々進化しており、以前に一式買い揃えた防災グッズも既に使えなくなっていたり、当時は品薄で全てが揃っていなかった、ということも起きていたり。
また、保存食も消費期限が切れていたり、懐中電灯の電池が切れていたり、と初歩的な期限切れを起こしている可能性もあるので、この折に改めて見直ししてみましょう、というのが今回の目的です。

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そこで少し興味を持って頂けそうなものを、紹介しておきます。
例えばガイガーカウンターですが、震災当時は特殊な専門家向けの高価な製品しかなく、泣く泣くそういったものを買い揃えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし今では数千円程度で手に入るものが売られているのです。

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また非常用のソーラーパネルも、以前は気休め程度の発電量しかなかったものとか、やたら高価でとても持ち運びに適しているとはいえないものばかりでしたが、今では一万円ちょっとで災害時やアウトドアでの使用目的なら十分実用に耐える製品が売られています。

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特に現代人には必須の携帯維持のため、携帯用モバイルバッテリーも必要でしょう。
これは防災に限ったことではないですが、スマートフォンなどのモバイル機器に充電できる小型のバッテリーも年々安価で手に入れられるようになってきていますし、短時間であればインバーターを繋ぐことで一般家電でさえ動かせるぐらいの容量を持った製品も、かなり出回っています。

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防寒という意味でも、高機能アンダーウェアに関しては、かなり高機能な保温・速乾性のシャツや、洗濯が出来ない国際宇宙ステーションでの使用を想定した防臭性のあるアンダーウェアなどが出回っています。
スポーツショップなどを覗くと、それなりに値段は張るものの、一度手に入れたら手放せなくなるほどの優れものがそろっていますので、いざというときのためにも用意しておいてはいかがでしょうか。

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それ以外にも簡易浄水装置や風呂水洗浄剤、携帯用トイレなど、アウトドアや普段の生活の中でも使えそうな新製品は毎年でています。
防災という観点で、週末にこうしたものを点検しておく、という習慣も身に付けておきたいものですね。

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年に一度のたな卸しを是非ともご検討ください。