「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本というものは、あなたが直面する重要な課題を解決するのに重要なヒントが散りばめられているものです。
コトラーも
「古典からは数学、経済学、工学などの知識を得ることはできない。
しかし、今日の学生の多くが起業やイノベーション、技術の興味はあっても優れた思想にあまり関心がないように見えるのは残念だ。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、若者には必要な栄養素のはずだ。」
と言っているように、古典はあなたの知的好奇心をくすぐり、あなたの人生にとって大切な何かを与えてくれるもの。
ここでは、そんな大切な古典の数々を「グレート・ブックス」と称して紹介していきたい思います。
今回は紀元20世紀前半の古典を中心に、「グレート・ブックス」の第34弾です。
【グレート・ブックス(紀元20世紀前半)】
◆高野聖 泉鏡花 1900年

◆富の福音 カーネギー 1900

◆夢判断 フロイト 1900年


◆思出の記 徳富蘆花 1900-01年


◆キム キプリング 1901

◆みだれ髪 与謝野晶子 1901

◆二十世紀の怪物帝国主義 幸徳秋水 1901

◆精神主義 清沢満之 1901-02年

◆小品集 セーデルベリィ 19世紀から20世紀

◆医師グラス セーデルベリィ 1905年

◆ブッデンブローク家の人びと トーマス・マン 1901年



◆ヴェニスに死す トーマス・マン 1912年

◆魔の山 トーマス・マン 1924年

◆ヨゼフとその兄弟たち トーマス・マン 1933~43年

◆どん底 ゴーリキー 1902年

◆科学と仮説 ポアンカレ 1902

◆闇の奥 コンラッド 1902

◆宗教的経験の諸相 ウィリアム・ジェイムズ 1902


◆東洋の理想 岡倉天心 1902年

◆茶の本 岡倉天心 1906

◆何をなすべきか レーニン 1902年

◆帝国主義 レーニン 1916年

◆国家と革命 レーニン 1917年

◆悪魔の弟子 バーナード・ショー 1901年

◆シーザーとクレオパトラ バーナード・ショー 1901年


◆人と超人 バーナード・ショー 1903年

◆ピグマリオン バーナード・ショー 1913年

◆傷心の家 バーナード・ショー 1919年

◆メトセラに還れ バーナード・ショー 1921年

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