今回は、テキーラ・サンライズです。
私が丁度社会人になったぐらいの時期に、メル・ギブソン、カート・ラッセル、ミシェル・ファイファー出演で同名の映画が話題になりました。
麻薬の仲買人役だったメル・ギブソンが、エラドゥーラのゴールド・テキーラとオレンジジュース、グレナデン・シロップで作っていたので、真似して作ったのは随分と昔の話です。
でも、エラドゥーラのゴールドは当時随分高くて、実際にはクエルボあたりで代用せざるを得ませんでした。
今思えば、自分でもホントにそのあたりの味がわかっていたかどうかは怪しいものです(ま、一般のテキーラに比べれば口当たりは柔らかいかもしれません)が。。。。今でも高価なテキーラなのかな?
映画に流れていたアン・ウィルソンとロビン・ザンダーの“Surrender to Me”。今でもお気に入りでたまに聴いたりしてます。
(当時はノリにのっていたハートとチープ・トリックの2大ボーカルのデュエット曲だったのですが、思った程売れなかったなあ)
リチャードマークスもララ・ファビアンとカバーしていたぐらいですから、良い曲です。
それにしても、あの頃あたりからですよね、日本でテキーラが一般的に飲まれるようになったのは。
テキーラをストレートで飲むのはちょっと苦手という方でも、テキーラ・サンライズなら口当たりも甘くて皆一晩中飲んでいたような。
だから、レディキラーカクテルなんて言われてたんですけど、ね。
見た目的にも色合いもきれいで(朝日をイメージしたというカクテルですが)夕暮れに透かして楽しむには最高ですが、今ではとても恥ずかしくて飲めません。
で、個人的には、テキーラ・サンセットをお勧めします。
フローズンダイキリのテキーラ版とでもいえばいいでしょうか、テキーラ・サンライズがカラフル過ぎるというのもあるんですが、暑い日に昼間っから飲むのには最高です。
テキーラをストレートで飲むのはちょっと苦手という方でも、カクテルでいろいろと口当たりを楽しむ、そんな日々もいかがでしょうか。
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