戦後70年を迎えるにあたり。 みんなの戦争証言アーカイブスとは!

永らく続いている平和が当たり前になっている日本において、ここ数年気付かないうちにおかしな方向に舵を切りつつある危険性を、誰もが何となく感じているはずです。
そんな状況の中、安易な方向に進まないためにも、私達ひとりひとりがしっかりとした自覚と認識を持つべきなのは確かなこと。

みんなの戦争証言アーカイブス!
みんなの戦争証言アーカイブス! facebook

———–「みんなの戦争証言アーカイブス!」について 引用ここから。

太平洋戦争終結から70年。
私たちの国は長いあいだ戦争をしていない。

永らく平和が続いている日本。
「戦争」を知っている人々は、もはや70歳以上になってしまった。

いつのまにか戦争が始まり、
いつのまにか敵を倒したニュースに高揚し、
いつのまにか戦争はすぐ間近までやってきて、
いつのまにかわたしたちの住む街を焼き尽くした。

教科書には書いていない、哀しみ、苦しみ、小さな喜び、沢山の思い出…。
先人たちの戦争経験とその記憶は、とても貴重な遺産だ。
しかし残念ながら、この国の「戦争」を語る事のできる方々は年を追うごとに少なくなっていくばかり。
今こそ戦争から学んだすべてのことを伺っておくべきである。
そして、日本の未来を創る若者たちに、
自分の国がどんな歴史の上に成り立っているのか、先人たちは何を感じ、どのように考えていたのか?
この国の戦争の真実をできるだけ沢山の方々から聞き取り、その声をいつでも誰でも聴くことができる環境を作る。
それが「みんなの戦争証言アーカイブス」である。

———–「みんなの戦争証言アーカイブス」について 引用ここまで。

「国益を損ねる」「反日」「非国民」
なんと危険な言葉が、当たり前のように垂れ流されていることでしょうか。
だからこそ、戦争の怖さ、恐ろしさを肌身で感じていた70歳以上の先人達のリアルな声から、私達は襟を正して学ぶ必要があると感じるのです。
・戦後70年を迎えるにあたり、戦争に対する自らの無知を知ること。
・そのためにも、一方的なメディアや宣伝流布に惑わされたり流されたりすることなく、広く情報を収集し、その中から本質を見極めること。
今こそ、こうした個々人の情報リテラシーが問われている時代はないのかもしれません。
しっかりと自覚し、判断して参りましょう。

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