ありそうでなかったGoogleマップのマッシュアップ!小説の舞台がわかる世界地図の登場だあ!

またまた、いろんな可能性が想像できる、ありそうでなかったマッシュアップが出てきました。

英国の団体「Lovereading」が5月21日に発表したこのマップには、200冊の文学作品が、世界中に散らばるマークとともに表示されています。
これこそが、Googleマップの新しいマッシュアップ「Book Map」 !!
要は、本の地図を作るマップって訳!
で、当然ながら現段階では欧米の小説が中心で、日本のものはわずかに『A Tale for the Time Being』が東京に、『さゆり』が京都で登録されていますね。

lovereading
でも確かに、本好きにとっては、次に何を読もうかと考えるのはワクワク感たっぷりで楽しいひと時ですよね。
そんな楽しみの方向性の幾つかを示すって切り口の世界地図が登場してきたあー、って感じですね。。
また旅行好きにとっては、次の旅行先に関連した本を選べ、更には特定の場所や都市の文学ツアーを組み立てることもできそう。

確かにこれをプラットホームにすれば、日本版や東洋版の本の地図だって思いのままに充実できるし、音楽版なんて可能性も大ですよね。
あっ、死ぬまでに観ておきたい映画1000選なども、映画の舞台と共にこれに乗っけたら面白いだろうなあ。

という訳で、「Lovereading」のチームは現在、Book Mapの次のヴァージョンに入れて欲しい本のリクエストを受け付けているとのこと。
「これまでに700を超えるリクエストがありました。
これらをチェックしたら、ヴァージョン2.0を出す予定です。
2.0では対象となる本を増やして、世界各国の本が含まれるようにしたいと考えています」
ますます広がる「小説の舞台」のGoogleマップのマッシュアップ!

いろんな拡張を楽しんでいきたいですね。