『大学或問』 より学ぶ!勝海舟に「儒服を着けた英雄」と呼ばしめた熊沢蕃山の経世済民論!
人君・人臣の職責から始め、君主として行うべき「仁政」を具体的に展開した経世済民論の書といわれる、熊沢蕃山の2巻から成る政策論『大学或問』につ...
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人君・人臣の職責から始め、君主として行うべき「仁政」を具体的に展開した経世済民論の書といわれる、熊沢蕃山の2巻から成る政策論『大学或問』につ...
渋沢栄一氏は、幕末から大正初期にかけての日本の武士、官僚、実業家にして、理化学研究所の創設者であり、第一国立銀行や東京証券取引所などの設立・...
春日潜庵は、備中松山・板倉藩出身で人物学識風貌共に堂々たりした豪傑の士で、日本の幕末から明治初期に生きた地下人・尊攘派志士、儒学者、政治家で...
河井継之助は、幕末期の越後長岡藩士です。 佐久間象山、斎藤拙堂、古賀謹一郎、山田方谷※)らに師事し、長崎に遊学して開国論を唱えました。 ※)...
足枷のなかでベストを尽くすことを体現している吉田松陰ですが、牢獄に入れられた4年の間に何と1460冊(多い年には年に600冊超)もの本を読ん...
今回は2回程に渡って、『武士道』について整理しています。 前回は、『武士道』としての精神性についてでした。 ※)『武士道』より学ぶ 大和魂編...
『孝経』は、曽子の門人が孔子の言動をしるしたという中国の経書七経のひとつです。 儒教の根本理念である孝を述べ、つぎに天子、諸侯、郷大夫、士、...
『翁問答』は、孝行を中心とする道徳哲学を、わかりやすく問答形式で説いた全2巻の教訓書・心学書です。 先覚者「天君」とその弟子「体充」の問答を...
先に赤穂浪士について触れましたが、彼らに多大な影響を与え、また後世では伊藤仁斎、荻生徂徠、吉田松陰、乃木将軍といった人物に影響を与えた思想家...
『伝習録』は、明の時代に王陽明が起こした儒学の教えを上中下巻に纏めたもので、陽明学の入門書ともいわれています。 日本には江戸時代に伝来し、以...
大塩平八郎の乱は、江戸時代の天保8年(1837年)に、大坂で大坂町奉行所の元与力大塩平八郎(中斎)とその門人らが起こした江戸幕府に対する反乱...
良き書物との出会いは、人生を変えると共に生きるうえでの血肉となります。 ここでは、これまで私が読んできた東洋の思想、哲学、史観に関わる書籍...
来年(2015年)はNHKの大河ドラマ「花燃ゆ」が放送されるということで、改めて吉田松陰という人物が注目される年となりそうです。 世情がうね...
陽明学というと幕末の志士達がこぞって学んだとか三島由紀夫が傾倒したとか過激なイメージが多い学問ですが、改めてその中身を整理したいと考えていま...
日本人としての出発点は?そもそも東洋思想とは何だろう?という出発点から、ブログ刷新による整理は始まっています。 今回は、その中でも整理するに...
まずは、大きな核となる東洋思想、東洋史観を整理してみようと思うに至る経緯を記しておきたいと思います。 きっかけは、先日も書いた凡そ10年単...