あなたの知的好奇心をくすぐる、人類の英知を集めた「グレート・ブックス」! その5
「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本...
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「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本...
江戸時代に朱子学を否定した儒教学の学派には、山鹿素行の「聖学」、伊藤仁斎の「古義学」、荻生徂徠の「古文辞学」などがあり、それを総称して「古学...
今回は『論語古義』『孟子古義』の成果を集約し、南宋の朱子学者陳淳(北渓)の『北渓字義』に対抗した、仁斎学の基本的な諸概念の規定集で、上巻では...
これまで、吉田松陰の書物や思想からその人間性を読み解いてきましたが、今回は時代の趨勢を正しく掴んでいたと思われる思想の支柱について、考えてみ...
現在整理中の儒教の経典に関わる経部について、目次で収まりきれないものを整理マップとして抽出しました。 ちなみに、東洋思想全体の分類の仕方です...
『爾雅』は十二経の一つで、漢代に成立されたとされる辞書であり、現在に伝わるものとしては中国最古の3巻19篇から成る字書です。 元祖Wikip...
今日(2月13日)は安岡正篤氏の生誕117年目の日です。 安岡正篤氏は、昭和の名宰相とされる佐藤栄作首相から中曽根康弘首相に至るまで昭和歴...
『春秋経』(春秋、魯春秋)は、魯国の年次によって記録された、中国春秋時代に関する編年体の歴史書で、孔子の手が加わった、もしくは孔子が作ったと...
『詩経』は、305篇 39,234字から成る中国最古の詩篇で、古くは単に「詩」と呼ばれ、また周代に作られたため「周詩」とも呼ばれ、儒教で基本...
『礼経』は、前漢時代の『儀礼』を指し、後漢以降は『周礼』『儀礼』『礼記』を指すもので、儒教で基本経典とされる五経のひとつに挙げられています。...
『書経』(尚書)は、政治史・政教を記した中国最古の歴史書で、堯舜から夏・殷・周の帝王の言行録(一部、春秋時代の諸侯、秦の穆公のものもあり)を...
『講孟箚記』(こうもうさっき)は、吉田松陰がペリー艦隊に密航しようとして失敗し、江戸伝馬町の獄につながれた後に故郷の長州へ移送され、萩城下の...
足枷のなかでベストを尽くすことを体現している吉田松陰ですが、牢獄に入れられた4年の間に何と1460冊(多い年には年に600冊超)もの本を読ん...
30年の生涯を至誠で貫き通した吉田松陰ですが、その松陰にちなんだドラマ「花燃ゆ」が始まっています。 ※)松陰については、以前に整理した内容も...
今回は2回程に渡って、『武士道』について整理しています。 前回は、『武士道』としての精神性についてでした。 ※)『武士道』より学ぶ 大和魂編...
このブログ上では”古典から学びましょう”ということを何度か言及させて頂いていますが、今回はその姿勢について少し触れておきたいと思います。 実...
荀子は、姓は荀、名は況といい、孟子の晩年の頃、戦国末期に趙に生まれ、秦の始皇帝の即位直前にこの世を去った儒学者で、しばしば荀卿と称されます。...
孟子は戦国時代中国の儒学者・思想家で、仁や孝悌(四徳と五倫)を重んずるとともに性善説に基づいた王道政治を説いた人物であり、その言行をまとめた...
『論語』は、春秋時代に生きた孔子とその弟子のやり取りを中心とした言行録です。 これは儒教の経書四書(『大学』『中庸』『論語』『孟子』)のうち...
『大學(大学)』ってご存知ですか? あの二宮金次郎(尊徳)が、薪を背負いながら読み耽っているあの書、『大學』です。 儒学では『四書』(『論語...
『近思録』は、朱熹と呂祖謙が周濂渓、張横渠、程明道、程伊川の著作から編纂した、14巻からなる朱子学の入門書です。 儒学では『四書』(『論語』...
良き書物との出会いは、人生を変えると共に生きるうえでの血肉となります。 ここでは、これまで私が読んできた東洋の思想、哲学、史観に関わる書籍...
佳書という言葉があります。 佳は、よいこと、優れていること、美しいこと、またそのさまを表す言葉ですので、文字通りよい書物ということになります...