今回は、立花隆氏と佐藤優氏が厳選した「21世紀図書館 必読の教養書200冊」を紹介していきたいと思います。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、今を生きる現代人に必要な栄養素であり、糧となるはずです。
賢人が厳選する教養書から、新たな英知を学び取ってみませんか。
今回は、そんな必読の教養書200冊の第10回目です。
「21世紀図書館 必読の教養書200冊 PartⅡ(佐藤優編)」から引用
佐藤優選の100冊
【D.文学のついての知識で、想像力、構想力を豊かにする】
(81)遠藤周作『沈黙』新潮文庫
(82)三浦綾子『塩狩峠』新潮文庫
(83)火野葦平『小説 陸軍』中公文庫
(84)三島由紀夫『花ざかりの森・憂国』新潮文庫
【E.歴史についての知識で、未来への指針を探る】
(85)北畠親房『神皇正統記』岩波文庫
(86)『新葉和歌集』岩波文庫
(87)『太平記』小学館
(88)マサリク『ロシアとヨーロッパ』成文社
(89)『ソ同盟共産党(ボリシェビキ)歴史小教程』モスクワ外国語図書出版所
(90)『おもろさうし』岩波文庫
(91)網野善彦『異形の王権』平凡社ライブラリー
(92)原武史『昭和天皇』岩波新書
(93)池上俊一『動物裁判 西欧中世・正義のコスモス』講談社現代新書
(94)ウォーラスティン『近代世界システム』岩波書店
(95)ポール・ジョンソン『ユダヤ人の歴史』徳間書店
(96)和田春樹『開国 日露国境交渉』NHKブックス
(97)マルコ・ポーロ『東方見聞録』平凡社ライブラリー
(98)竹内洋『大学という病』中公文庫
(99)塩野七生『ローマ人の物語』新潮文庫
(100)『球陽』角川書店