今回は、立花隆氏と佐藤優氏が厳選した「21世紀図書館 必読の教養書200冊」を紹介していきたいと思います。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、今を生きる現代人に必要な栄養素であり、糧となるはずです。
賢人が厳選する教養書から、新たな英知を学び取ってみませんか。
今回は、そんな必読の教養書200冊の第7回目です。
「21世紀図書館 必読の教養書200冊 PartⅡ(佐藤優編)」から引用
佐藤優選の100冊
【A.宗教・哲学についての知識で人間の本質を探究する】
(21)バーク『フランス革命についての省察』岩波文庫
(22)J・L・フロマートカ『なぜ私は生きているか』新教出版社
(23)酒井順子『負け犬の遠吠え』講談社文庫
(24)務台理作『現代のヒューマニズム』岩波新書
(25)シュライエルマッヘル『宗教論』岩波文庫
(26)リッケルト『認識の対象』岩波文庫
(27)エルンスト・トレルチ『歴史主義とその諸問題』ヨルダン社
(28)藤代泰三『キリスト教史』日本YMCA同盟出版部
(29)ヨゼフ・スモリック『第四の人間と福音』日本YMCA同盟出版部
(30)滝沢克己『「現代」への哲学的思惟 マルクス哲学と経済学』三一書房
(31)ロマノ・ヴルピッタ『ムッソリーニ』中公叢書
(32)カール・バルト『ローマ書講解』平凡社ライブラリー
【B.政治・国家についての知識で、世界の現実を知る】
(33)立花隆『中核VS革マル』講談社文庫
(34)柄谷行人『世界共和国へ』岩波新書
(35)ソロヴィヨフ『三つの会話』刀水書房
(36)スターリン『マルクス主義と民族問題』国民文庫(大月書店)
(37)ヴェーバー『職業としての政治』岩波文庫
(38)『國體の本義』文部省教学局
(39)ミハイル・ゴルバチョフ『ゴルバチョフ回想録』新潮社
(40)大川周明『復興亜細亜の諸問題』中公文庫