「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本というものは、あなたが直面する重要な課題を解決するのに重要なヒントが散りばめられているものです。
コトラーも
「古典からは数学、経済学、工学などの知識を得ることはできない。
しかし、今日の学生の多くが起業やイノベーション、技術の興味はあっても優れた思想にあまり関心がないように見えるのは残念だ。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、若者には必要な栄養素のはずだ。」
と言っているように、古典はあなたの知的好奇心をくすぐり、あなたの人生にとって大切な何かを与えてくれるもの。
ここでは、そんな大切な古典の数々を「グレート・ブックス」と称して紹介していきたい思います。
今回は紀元20世紀前半の古典を中心に、「グレート・ブックス」の第41弾です。
【グレート・ブックス(紀元20世紀前半)】
◆三民主義 孫文 1924
◆シュルレアリスム宣言 ブルトン 1924年
◆インドへの道 フォースター 1924年
◆われら ザミャーチン 1924年
◆神の言葉と神学 カール・バルト 1924
◆春と修羅 宮澤賢治 1924
◆銀河鉄道の夜 宮澤賢治 1927~33年
◆科学と近代世界 ホワイトヘッド 1925
◆マンハッタン乗換駅 ドス・パソス 1925
◆グレート・ギャツビー フィッツジェラルド 1925
◆わが闘争 ヒトラー 1925~28
◆ダロウェイ夫人 ウルフ 1925年
◆灯台へ ウルフ 1927年
◆オーランドー ウルフ 1928年
◆波 ウルフ 1931年
◆日はまた昇る ヘミングウェイ 1926
◆騎兵隊 バーベリ 1926年
◆オデッサ物語 バーベリ 1927年
◆藁のハンドル(フォード自伝) フォード 1926
◆黄金 トレイヴン 1927
◆存在と時間 ハイデッガー 1927年
◆ガンジー自伝 M.K.ガンディー 1927-29年
◆自我と無意識 ユング 1928年
◆ナジャ ブルトン 1928
◆押絵と旅する男 江戸川乱歩 1928年
◆卍 谷崎潤一郎 1928
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