ジャネット・ジャクソン(Janet Jackson)は、ジャクソン・ファミリーの末娘で、アメリカのアフリカン・アメリカンのシンガーソングライター、女優。
86年、ジミー・ジャムとテリー・ルイスのプロデュースによる『コントロール』を発表、5曲のR&Bチャート1位を獲得し世界的トップ・シンガーとなる。
このアルバムでジャネットのトレードマークともいえるポップ、R&B, ソウル、ダンス、ジャス、ロック、ラップなどあらゆるジャンルをミックスしたユニークなサウンドを確立し、『コントロール』は12の音楽賞にノミネートされ、内4つを受賞した。
続いてリリースされたアルバム『リズム・ネイション 1814』は、犯罪、貧困、麻薬、人種差別などの社会問題を取り上げたメッセージ性の強い作品となり、3年度において全米No.1シングルを獲得した史上唯一のアルバムとなった
1993年に発表されたシングル”それが愛というものだから(ザッツ・ザ・ウェイ・ラヴ・ゴーズ)”は爆発的ヒットとなり、ジャネットのキャリアは頂点に達した。
その後も『ザ・ヴェルヴェット・ロープ』『オール・フォー・ユー』『ディシプリン』などコンスタントに作品を発表し続け、世界中のファンを熱狂させている。
アルバム「The Velvet Rope」(1997年 全米1位、全英6位)
シングル「Runaway」(全米3位、全英6位)
シングル「Got ‘til It’s Gone (featuring Q-Tip and Joni Mitchell)」(全英6位)
シングル「Together Again」(全米1位、全英4位)
シングル「I Get Lonely」(全米3位、全英5位)
シングル「Go Deep」(全英13位)
アルバム「All for You」(2001年 全米1位、全英2位)
シングル「Doesn’t Really Matter」(全米1位、全英5位)
シングル「All for You」(全米1位、全英3位)
シングル「Someone to Call My Lover」(全米3位、全英11位)
シングル「Son of a Gun (I Betcha Think This Song Is About You)」(全米28位、全英13位)
アルバム「Damita Jo」(2004年 全米2位、全英32位)
シングル「Just a Little While」(全米45位、全英15位)
シングル「I Want You」(全米57位、全英19位)
アルバム「20 Y.O.」(2006年 全米2位、全英63位)
シングル「Call on Me (with Nelly)」(全米25位、全英18位)
アルバム「Discipline」(2008年 全米1位、全英63位)
シングル「Feedback」(全米19位、全英114位)
アルバム「Unbreakable」(2015年 全米1位、全英11位)
シングル「No Sleeep (solo or featuring J. Cole)」(全米63位)