公開が待ち遠しい、SFオペラシリーズの最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ですが、それもあと間もなくですね。
『スター・ウォーズ』シリーズの最新作にして、新たなる3部作の第1作目となる本作は、『エピソード6/ジュダイの帰還』から数十年後の物語という設定以外は謎に包まれています。
そんな『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』ですが、現時点では3つの予告編からその雰囲気に触れることができます。
ジャクーと呼ばれる場所に墜落しているスター・デストロイヤーが映し出されると「フォースは私の一族と共に」というナレーションで現れるのは、ダース・ベイダーの朽ち果てたマスクを思わせる衝撃的な映像。
「父がそうであり」という言葉の後には、R2-D2に優しく触れながらも、フードをかぶりその素顔が見えないまま、それでもルーク・スカイウォーカーと思われる右手。
「そして、お前にも」という“フォースの覚醒”を思わせる言葉の後に登場するのは、新キャラクターのレイ(デイジー・リドリー)、フィン(ジョン・ボイエガ)、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)の姿があります。
赤い十字のライトセーバーを持った後ろ姿が特徴的なカイロ・レン。
まん丸の胴体が可愛らしいBB-8。
そして、懐かしきハン・ソロとチューバッカの2ショット!
最新の予告編やポスターの公開を見る限り、肝心のルーク・スカイウォーカーの姿がないことから「ポスターで誰よりも大きく描かれている、仮面をかぶった悪役カイロ・レンの正体はルークではないか」という説も急浮上している程。
しかし、カイロを演じるのはアダム・ドライバー(『GIRLS/ガールズ』)となっており、「カイロはルークの弟子では?」「いや、息子では?」などと、ネットでは様々な憶測が飛び交っている始末です。
これは劇場に足を運んで確認せねば!
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)18:30より全国一斉公開です。
それから。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の続編となる「スター・ウォーズ エピソード8」の公開日が正式に決定し、シリーズ初となる独立型スピンオフ作品の公開日やキャストなどの詳細が判明しています。
「スター・ウォーズ エピソード8」は2017年5月26日にアメリカで公開。
エピソード8の監督および脚本を務めるのは、エピソード7を手がけたJ・J・エイブラムスではなく、映画「BRICK ブリック」や「LOOPER/ルーパー」の監督のライアン・ジョンソンとなっています。
(J・J・エイブラムスは同作品の製作総指揮を務めるとのこと)
また、スター・ウォーズシリーズ初の独立型スピンオフ作品のタイトルが「ROGUE ONE」になり、エピソード8より一足早い2016年12月16日に公開されます。
「ROGUE ONE」はスタンドアロンのスピンオフ作品ということで、本編とは完全に切り離した話になりそう。
同作品の監督は「GODZILLA ゴジラ」で脚光を浴びたギャレス・エドワーズ、脚本は「アバウト・ア・ボーイ」でアカデミー賞脚本賞にノミネートしたクリス・ワイツ、主演は「博士と彼女のセオリー」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたフェリシティ・ジョーンズが務めます。
少なくとも、今年から再来年にかけて3年連続でスター・ウォーズ関連の作品が公開されることになりますので、こちらも今から公開が楽しみですね。
それから。
現実世界の都市とスター・ウォーズという、ファンタジーの世界を結びつけたフォトモンタージューを作成している、パリ在住のNicolas Amiardの作品がすごいです。
バトルシップが世界の主要都市に不時着しており、スター・ウォーズファンならずとも思わず見入ってしまいます。