『アデライン、100年目の恋』!永遠に若く美しいままでいられれば本当に幸せ?

“永遠の若さ”を求めた女性は後を絶たないけれど、永遠に若く美しいままでいられれば本当に幸せ?
10月17日(土)より公開予定の『アデライン、100年目の恋』(原題:The Age of Adaline)』は、そんな問いに答えてくれる映画かもしれません。

ミルク風呂やバラの香油を使っていたクレオパトラ、ライチやシロキクラゲを使っていた楊貴妃、若さを保つために処女の生き血風呂に入ったハンガリーの貴族エリザベート・バートリー。
太古から人は不老不死にあこがれ、永遠の若さ、美しさを手に入れようとしてきました。
でも、その永遠は果たして幸せとイコールなのか?

映画『アデライン、100年目の恋』の主人公アデラインを演じるのは、『ゴシップガール』で大ブレイクしたブレイク・ライブリー。
アデラインが生きる時代の移り変わりと共に変わっていく1900年代から現代に至る各年代のファッションと時代の雰囲気も美しさもさることながら、この永遠の美と孤独について、じっくりと堪能してみるのはいかがですか。

映画『アデライン、100年目の恋』オフィシャルサイト 2015年10月17日公開

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あらすじ:

“ジェニー・ラーソン”という女性がとある家を訪れ、“スーザン・フライシャー”名義のパスポートを購入する。
どちらも偽名。
自宅に戻ったアデライン・ボウマン(ブレイク・ライヴリー)は愛犬のリースに餌をやり、大急ぎで職場に向かう。

“ジェニー・ラーソン”が働いているのは、サンフランシスコの中央資料館。
老朽化したマイクロフィルムの処理を頼まれた彼女は、過去の新聞記事を眺めながらアデライン・ボウマンとしての人生に思いを馳せる。

アデラインが生まれたのは、1908年1月1日。
21歳で建設技師の夫と結婚し、娘のフレミングを授かった。
しかし結婚8年目、アデラインが29歳の時にに夫が建設現場で事故死。
その冬、アデラインは車で事故に遭い川底へ転落。
低体温症で一度は心停止したが、落雷により奇跡的に心臓が動き出す。
それが原因で彼女の体は歳をとらなくなった。

中年になっても外見は29歳のまま。
交通違反で停車を命じた警官に怪しまれたり、FBIに拉致されかけたり。
身の危険を感じ始めたアデラインは、娘の安全を守るために10年ごとに名前と住居、外見を変える逃亡生活を続けている。

仕事を終えたジェニーは、家に帰宅した。
急いでドレスに着替えて向かった先は、とあるホテルの年越しパーティー。
ジェニーを自分と同世代だと思い込んでいる親友で盲目のレーガンがピアノ演奏をするのだ。
レーガンとの年越しの乾杯を終えて帰ろうとエレベーターに乗ったジェニー。
そこへハンサムな青年が乗り込んでくる。
エリス・ジョーンズ(ミキール・ハースマン)と名乗る青年は、ジェニーに情熱的に言い寄るが、彼女にその気は全くない。
あっという間にタクシーで走り去ってしまった。

数日後、資料館に出勤したジェニーは、エリスが貴重な本の寄付を申し出たことを知る。
しかしそれは「ジェニーがデートをしてくれること」という条件付きだった。
渋々ながらデートの申し出を受けたジェニー。
デート当日、予想外にもエリスとジェニーの仲は深まっていく。
翌朝、帰路を辿るタクシーの中からある公園を眺めるジェニーの脳裏に、かつて傷つけてしまった男性たちの姿が浮かぶ。

2度目のデートで、エリスは週末に行われる両親の結婚40周年のパーティーにジェニーを招く。
その週末、ジェニーはエリスと一緒に彼の実家を訪れた。
息子の恋人として現れたジェニーの姿を一目見るなり、驚愕の表情を浮かべたエリスの父親ウィリアム(ハリソン・フォード)。
アデライン、100年目の恋 あらすじジェニーに「アデライン!」と呼びかける彼は、アデラインが過去にただ一度だけ本名を打ち明けてしまうほど強く惹かれた、かつての恋人だった—―。