二十日正月!19年ぶりに新年初の新月と重なる日に!
今日(1月20日)は、大寒でかつ二十日(はつか)正月にして2015年になってはじめての新月! 新年初の新月と二十日正月が重なるのは1996年...
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今日(1月20日)は、大寒でかつ二十日(はつか)正月にして2015年になってはじめての新月! 新年初の新月と二十日正月が重なるのは1996年...
漆芸の装飾技法の一つで、漆で描いた下絵に金粉や銀粉、色粉などを蒔き付けて文様を表す蒔絵。 今回は、日本オリジナルの伝統工芸・漆器※)の芸術性...
先日、あるビルの一角にある御茶屋さんに寄った際に、その屋内に「水琴窟」があるのを見つけました。 珍しいので聞いてみると、フロアを掘って甕(か...
日本には、世界に誇れる伝統芸術や伝統文化が数多ありますが、大半は理解するのにその背景となる思想や考え方、知識が必要となるため、海外で評価され...
存在するすべてのものは、絶えず移り変わっていると観察する人生観であり世界観である「無常観」。 一般に無常というと、人生の短いことを儚む虚無感...
お正月に家の門の前などに立てられる「門松」。 「門松」は松飾りとも言われるように、「祀る」につながる樹木・松を使用しますが、平安時代には”...
空海は弘法大師の諡号で知られる真言宗の開祖でもある平安時代の僧です。 空海のことは、以前にも何度か触れていますが、今回は「弘法も筆の誤り」...
仏像・仏舎利・教典・位牌などを中に収めた『厨子(ずし)』は、まさに仏堂建築の外観を模した小さなお寺を表す仏具の一種です。 特に、国宝として有...
仏像・仏舎利・教典・位牌などを中に収めた『厨子(ずし)』は、まさに仏堂建築の外観を模した小さなお寺を表す仏具の一種です。 特に、国宝として有...
王朝物語は、平安時代後期から室町時代前期にかけて作られた小説・物語群のうち、和文と平仮名表記をもっぱらとし、王朝期の風俗や美意識・文学観念に...
年末年始になると詣で参りをする神社では「鈴」がよく目につきますよね。 拝殿入口に吊してある大鈴に始まり、巫女さんが舞いを奉納するときやお祓...
あなたは、自分の家紋ってご存知ですか? ルイ・ヴィトンの星と花の柄にイニシャルを組み合わせたモノグラムデザインも、日本の家紋がモチーフにな...
日本の着物文化には、染織にみられる伝統の技が凝縮されています。 染織自体は工芸・工業に属しているものですが、優れたものは手工芸品としてだけで...
和歌とは、詩歌の一様式で古くは和(こた)うる歌の意で、倭歌とも書くように、漢詩に対して日本の歌・やまと歌を指します。 万葉集の時代に、古来の...
水墨画は中国唐時代に誕生し、禅の思想とともに日本に伝わってきました。 四季のある日本の自然環境と溶けあい、「墨は五彩を兼ねる」の言葉通り、日...
おまじないっていつ頃から浸透していたかご存知ですか? 平安時代、時の権力者や貴族達は、政治や生死に関わることに対し、陰陽師や密教僧侶といった...
年始お正月の風物詩といえば、百人一首!とは古いともいわれそうですが、そんな日本の秀歌撰にちょっとでも興味を持って貰うために、謎解きの歌織物説...
浄瑠璃と聞くと、私は文楽(人形浄瑠璃)のことだと思っていたのですが、実は結構裾野が広いことを知りました。 日本の伝統芸能とはいっても、まだま...
能と狂言、能楽、歌舞伎というのが、なんとなくぼんやりとした範囲でしか分類できていなかったので、ちょっと調べてみたものをメモ書きとして残してお...
またひとり、昭和に生きたカッコいい男が亡くなってしまいました。 日刊ゲンダイ|菅原文太さんが死去 高倉健さんに続き大物俳優がまた… 菅原...
『幽玄』『風雅』。美しい言葉ですよね。 「幽」はかすかで奥深いこと、「玄」は暗く奥深いこと。 『風雅』は高尚な美の趣を表し、幽玄の境に遊ぶ...
今日(11月25日)は、44年前の作家三島由紀夫自決の日です。 私が生まれた年(1966年)に4部作となる”豊饒の海”の連載が始まり、決起(...
江戸時代の風俗、事物を説明した類書『守貞謾稿』に書かれている意気と粋。 「京坂は男女ともに艶麗優美を専らとし、かねて粋を欲す。 江戸は意気...
俳優高倉健さんが11月10日に亡くなりました。 まさに日本を代表する昭和の大スターですが、無敵のヒーローではなくあくまで市井の一目線から見...
侘・寂(わび・さび)は、質素で静かなものを指す日本の美意識の1つですね。 一般的には、質素、粗末、簡素、寂れるといった意味で表されますが、精...
大相撲11月場所の真っ最中ということもあり、改めて相撲について、整理してみたいと思います。 そもそも相撲は日本古来の奉納相撲を起源としてお...
明日(11/15)は、七五三ですね。 七五三の風習は算命学や陰陽五行を起源とし、道教の影響を受けているといわれていますので、少し整理してみる...
今日(11月13日)は、京都嵐山法輪寺で木地師の祖ともされる惟喬親王が漆や漆器の製法を祈願し成就したとされる”漆(うるし)の日”です。 今回...
截金・切金は、金箔・銀箔・プラチナ箔を数枚焼き合わせ細く直線状に切ったものを、筆とのりや接着剤を用いて貼ることによって文様を表現する伝統技法...
文化庁が先の10月28日に発表したところによると、国連教育科学文化機関(通称ユネスコ)の補助機関が「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」を無...
柳田國男の遠野物語。 先日テレビで特集を行っていたこともあり、改めて読み返してみました。 河童、座敷わらし、雪女など、誰でも知っている妖怪...
ご存じでした? 今日は、日本の古典文学を顕彰する記念日、古典の日です。 そんな代表として”源氏物語”を挙げてみたいと思います。 これは平安...
明日は喜多川歌麿の命日(1806年10月31日(文化3年9月20日))ですね。 ということで、先に話題となった、これまでモノクロ写真でしか確...
浮世絵について整理してみたいと思います。 浮世絵、別名 錦絵とも言いますが、江戸時代に成立した、当時の風俗を描いた大衆画です。 江戸初期に...
今回は日本を代表する伝統工芸のひとつで、あまりなじみのない自在置物についてです。 あなたは自在置物ってご存じですか? 匠の技が結集した日本古...
金曜から続く名古屋まつりも今日(10月19日)で最終日となります。 ここで見られる山車、そして、神輿を少し整理してみたいと思います。 ちな...
招き猫は、江戸時代末期に生まれ長きに渡って愛されてきた、達磨や福助と並ぶ日本独自の縁起物ですね。 猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除するため...
お伊勢参りは遷宮の翌年が特にご利益があるってこと、ご存じでした? しかも今年(2014年)は、約 60年に1度の周期でやってくる”おかげ年”...
日本の絵画形式の1つである絵巻物は、横長の紙や絹を繋いで長大な画面を作り、情景や物語などを連続して表現したもので、日本最初の絵巻物といわれて...
佳書という言葉があります。 佳は、よいこと、優れていること、美しいこと、またそのさまを表す言葉ですので、文字通りよい書物ということになります...