今回は、数多くの名著から【世界の名著】世界の心理学50の名著50冊で紹介された本についてです。
フロイト、ユング、アドラーなど>心理学の古典的名著はもちろん、『世界でひとつだけの幸せ』『脳のなかの幽霊』『人間女性における性行動』など、だれもが興味を惹かれるような面白い本が数多く取り上げられています。
また、『影響力の武器』『ビジネスEQ』など、ビジネス書としてベストセラーとなった本も取り上げられているので、日々の仕事に役立つアドバイスも見つかるはず。
さらには『愛する二人別れる二人』『言いにくいことをうまく伝える会話術』など、恋愛や結婚、普段の人間関係にすぐに生かせるような本もあります。
『いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法』など、具体的な対処法を述べたものもあれば、『見える暗闇』のように小説家が自らのうつ病体験を克明に綴ったエッセイもあります。
共通していえることは、いずれも、幸せになるための考え方、対人関係のコツ、成功の秘訣、そして人間の不可思議さまで、ありとあらゆることに関するヒントがちりばめられているところ。
心理学書の道案内としてはもちろん、自分や他人を知るための大作としても楽しく読める一冊として、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。
1『人間知の心理学』アルフレート・アドラー
2『暴力から逃れるための15章』ギャヴィン・ディー=ベッカー
3『人生ゲーム入門―人間関係の心理学』エリック・バーン
4『対人能力―自己を主張し、他人の言い分を聞き、対立を解消する方法』ロバート・ボルトン
5『水平思考の学習―創造性のテキスト・ブック』エドワード・デボノ
6『自己評価の心理学』ナサニエル・ブランデン
7『人間のタイプと適性―天賦の才 異なればこそ』イザベル・ブリッグス・マイヤーズ
8『女性の脳』ルーアン・ブリゼンディン
9『いやな気分よ、さようなら―自分で学ぶ「抑うつ」克服法』デビッド・D・バーンズ
10『影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか』ロバート・B・チャルディーニ
11『創造性―フローと発見・発明の心理学』ミハイ・チクセントミハイ
12『論理療法―自己説得のサイコセラピイ』アルバート・エリス、ロバート・A・ハーパー
13『私の声はあなたとともに―ミルトン・エリクソンのいやしのストーリー』ミルトン・エリクソン(シドニー・ローゼン)
14『青年ルター』エリク・エリクソン
15『人格の次元』ハンス・アイゼンク
16『ブラックメール―他人に心をあやつられない方法』スーザン・フォワード
17『意味への意志―ロゴセラピーの基礎と適用』ヴィクトール・フランクル
18『自我と防衛機制』アンナ・フロイト
19『夢判断』ジークムント・フロイト
20『心の構成―多重知能の理論』ハワード・ガードナー
21『幸せはいつもちょっと先にある―期待と妄想の心理学』ダニエル・ギルバート
22『第1感―「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい』マルコム・グラッドウェル
23『ビジネスEQ―感情コンピテンスを仕事に生かす』ダニエル・ゴールマン
24『愛する二人別れる二人―結婚生活を成功させる七つの原則』ジョン・M・ゴットマン
25『愛の性質』ハリー・ハーロウ