今回は、立花隆氏と佐藤優氏が厳選した「21世紀図書館 必読の教養書200冊」を紹介していきたいと思います。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、今を生きる現代人に必要な栄養素であり、糧となるはずです。
賢人が厳選する教養書から、新たな英知を学び取ってみませんか。
今回は、そんな必読の教養書200冊の第9回目です。
「21世紀図書館 必読の教養書200冊 PartⅡ(佐藤優編)」から引用
佐藤優選の100冊
【C.社会・経済についての知識で、われわれが置かれた制約を知る】
(61)リカードゥ『経済学および課税の原理』岩波文庫
(62)「新潮45」編集部『凶悪』新潮社
(63)魚住昭『野中広務 差別と権力』講談社文庫
(64)宮崎学『突破者』幻冬社アウトロー文庫
【D.文学のついての知識で、想像力、構想力を豊かにする】
(65)夏目漱石『門』岩波文庫
(66)葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』角川文庫
(67)五味川純平『人間の條件』岩波現代文庫
(68)ソポクレス『オイディプス王』岩波文庫
(69)ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』集英社文庫
(70)ショーロフ『人間の運命』角川文庫
(71)ゴールズワージー『林檎の木』角川文庫
(72)坂東眞砂子『死国』角川文庫
(73)泉鏡花『夜叉ケ池・天守物語』岩波文庫
(74)ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』光文社古典新訳文庫
(75)トルストイ『復活』岩波文庫
(76)団鬼六『花と蛇』太田出版
(77)チェーホフ『かわいい女・犬を連れた奥さん』新潮文庫
(78)米原万理『オリガ・モリソヴナの反語法』集英社文庫
(79)高柳芳夫『影を裁く日』講談社文庫
(80)高橋和巳『我が心は石にあらず』新潮文庫