今回は、立花隆氏と佐藤優氏が厳選した「21世紀図書館 必読の教養書200冊」を紹介していきたいと思います。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、今を生きる現代人に必要な栄養素であり、糧となるはずです。
賢人が厳選する教養書から、新たな英知を学び取ってみませんか。
今回は、そんな必読の教養書200冊の第8回目です。
「21世紀図書館 必読の教養書200冊 PartⅡ(佐藤優編)」から引用
佐藤優選の100冊
【B.政治・国家についての知識で、世界の現実を知る】
(41)池田徳眞『プロパガンダ戦史』中公新書
(42)会田雄次『アーロン収容所』中公新書
(43)東郷和彦『北方領土交渉秘録 失われた五度の機会』新潮社
(44)アントニオ・ネグリ/マイケル・ハート『<帝国>グローバル化と世界秩序のマルチチュードの可能性』以文社
(45)蓑田胸喜『国防哲学』慧文社
(46)大橋武夫『謀略』時事通信社
(47)オッペンハイマー『国家論』改造文庫
(48)高畠素之『幻滅者の社會観』大鐙閣
(49)アーネスト・ゲルナー『民族とナショナリズム』岩波書店
(50)ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体』書籍工房早山
(51)ウォルフガング・ロッツ『スパイのためのハンドブック』ハヤカワ文庫
(52)ロバート・グレーヴズ『アラビアのロレンス』平凡社ライブラリー
(53)ゲンナジー・シュガーノフ『ロシアと現代世界』自由国民社
(54)エリ・ゲゥーリー『ナショナリズム』学文社
(55)デヴィッド・ロックフェラー『ロックフェラー回顧録』新潮社
【C.社会・経済についての知識で、われわれが置かれた制約を知る】
(56)マルクス『資本論』岩波文庫
(57)レーニン『帝国主義』岩波文庫
(58)宇野弘蔵『経済原論』岩波書店
(59)ヒックス『価値と資本』岩波文庫
(60)ケインズ『雇用、利子および貨幣の一般理論』岩波文庫