先日、昭和の時代に流行った文学全集の話題について触れましたが、最近復刻しつつあるものが幾つか出始めたので、そのあたりの情報です。
※)昔の文学全集の話題については、以下も参考にしてください。
・教養と昭和と文学全集と。
まずは、新潮文庫創刊100年記念出版による「100年前の新潮文庫 創刊版完全復刻」と銘打った、創刊時の新潮文庫を忠実に再現した 蔵書家垂涎の豪華100年記念セットです。
次は、これも新潮文庫ですが、日本文学100年の名作と銘打って、新潮文庫創刊以来の100年間を代表する名作を精選して収録された全10巻の小説アンソロジー版です。
次は、集英社創業90周年記念の、ジャンルも出版社の垣根も越えた、まさに前例のない小説集の企画です。
「面白い小説こそ冒険である」「物語で読者に冒険を体験してもらいたい」。そんな想いから生まれた「冒険の森へ 傑作小説大全」
2015年5月12日2冊同時発売、以降は7月より毎月5日発売で、全20巻刊行予定です。
「冒険の森へ」編集委員直筆メッセージ|集英社創業90周年企画|集英社
次は、2014年11月より刊行されている、河出書房新社創業130周年記念企画としての、「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)です。
池澤夏樹個人編集 日本文学全集 | 河出書房新社
次は、同じく河出書房新社の企画としての、「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」(全30巻)です。
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集【全30巻】