巷でじわじわ認知されつつある『ディグラム診断』ってご存知ですか?
人間の性格を27種類に分類することで、性格を診断するだけでなく、未来予測まで行えると言う優れもの。
怪しい占い系とは一線を画し、心療内科ではメジャーな心理テスト「エゴグラム」をベースに、37万人に行ったアンケート調査結果を基にした統計学を掛け合わせた性格診断で、ライフスタイルや恋愛傾向などを導き出す論理的な診断ツールなんです。
開発したのはマーケティングリサーチの専門家で、「ディグラム・キハラ」の名前で活躍している木原誠太郎さん。
そんな『ディグラム診断』は、まず5つの基本指数の数値を測ります。
それが
・「CP(=厳しさ)」
・「NP(=優しさ)」
・「A(=合理性、論理性)」
・「FC(=自由奔放さ、元気さ)」
・「AC(=従順さ)」
といったもの。
それらを全27種類の波形に落とし込み、その形でその人の基本性格や対人関係、恋愛・結婚、仕事の特徴といったものを診断するものなんです!
しかも、その診断方法はとっても簡単。
なんと20の質問に「はい」「どちらともいえない」「いいえ」の選択肢で答えるだけなんです。
えー、ホントにそれだけでいいの? と思ってしまいますが、これがかなり的を射ているんですよ。
ま、37万人分の統計データ(しかもこのデータは随時増えつつあるようです)というのは、それなりに信憑性のあるものだと思いません?
騙された、と思って早速以下のリンクから試してみてください。
いかがでしたでしょうか?
どうです、統計的に導きされたあなたの診断は?
少しは、あー、なるほどって感じるところがありましたか?
ディグラムとは、「Depth Insight Gram(ディプス・インサイト・グラム)」という言葉の略語。
「人の深層心理をグラム単位で測るように、細かく、正確に診断する」という意味が込められているらしく、「データと心理学を使って、人の心の状態を可視化する診断」として開発されたツールだそうです。
全世界70億人以上の人がいるとはいえ、それでも、人間の性格はいくつかの要素に分解することができるはず。
しかも、その特徴や傾向を浮き彫りにしていくつかのカテゴリーに括ることで、27種類の性格タイプにまとめることは可能、との前提に立っているのが、この『ディグラム診断』なんです。
ディグラム診断が他の性格診断と異なるのは、心理学的な分析に加えて、「大量のデータ」を組み込んでいる点。
そのため、分析と対応策への信憑性を、よりいっそう高めることができるのは、「易経」や「六壬神課」などにも通じるところがありますね。
『ディグラム診断』では、人の性格を可視化することで、5つのメリットを謳っています。
①人生の戦略を立てることができる
自分の現時点の性格を客観的に俯瞰してみることで、恋愛や仕事、家庭生活などさまざまな場面で戦略を立てやすくなる。
たとえば「モテたい」なら、いまよりモテるための方法を知り、実際にそうなることができるようになる、というもの。
②セルフカウンセリング&自分のチューニングができる
「ストレス過多でつらいとき」や「うまくいかない状態に陥ったとき」などに、自分の性格をチューニングすることができます。理想の自己像がある場合は、それに近づいていくことも可能になる、というもの。
③人間関係が円滑になる
自分とは違う性格である「他者」を理解することで、「相手は自分を嫌っているかも」などといった思い込みによる悩み、ストレスが軽減したり、相性が悪い人とも円滑なコミュニケーションをはかることができるようになる、というもの。
④自分に合った「モノ」と「コト」を選択できる
技術発展、情報量の多さから、良さそうなものがたくさんあって選択に迷ったら、自分の性格に合ったモノ・コトの選択ができるようになる、というもの。
⑤人生のパートナーを得ることができる
自分の性格と相手の性格の相性をはかるメソッドを使うことで、長く寄り添えるパートナーを見つけられるようになり、長い人生で起こるさまざまな出来事によって性格が変化するなかで、その都度お互いの性格を確認し、理解し合うこともできる、というもの。
「これが自分の性格。いまさらもう、しようがないよ」と思い込んでいる人は多いかもしれません。
でも、日常の習慣を変え、環境や状況を変え、そして、一緒に行動する人を変えることによって、「性格」はあなたが思う以上に簡単に変わってしまうもの。
考え方を切り替え、「易経」や「六壬神課」そして『ディグラム診断』を活用して、毎日を前向きな日々に変えてみてはいかがでしょうか。