「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本というものは、あなたが直面する重要な課題を解決するのに重要なヒントが散りばめられているものです。
コトラーも
「古典からは数学、経済学、工学などの知識を得ることはできない。
しかし、今日の学生の多くが起業やイノベーション、技術の興味はあっても優れた思想にあまり関心がないように見えるのは残念だ。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、若者には必要な栄養素のはずだ。」
と言っているように、古典はあなたの知的好奇心をくすぐり、あなたの人生にとって大切な何かを与えてくれるもの。
ここでは、そんな大切な古典の数々を「グレート・ブックス」と称して紹介していきたい思います。
今回は紀元19世紀以降の古典を中心に、「グレート・ブックス」の第28弾です。
【グレート・ブックス(紀元19世紀以降)続き】
◆地下室の手記 ドストエフスキー 1864年

◆罪と罰 ドストエフスキー 1866年


◆白痴 ドストエフスキー 1868年

◆悪霊 ドストエフスキー 1871-72年


◆カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー 1878年



◆ムツェンスク郡のマクベス夫人 レスコーフ 1865年

◆僧院の人々 レスコーフ 1872年

◆魅せられた旅人 レスコーフ 1873年

◆ブラン 原典による イプセン戯曲全集 イプセン 1866年

◆ペール・ギュント―グリーク音楽物語 イプセン 1867年

◆社会の柱 原典によるイプセン戯曲全集 イプセン 1877年

◆人形の家 イプセン 1879年

◆幽霊 イプセン 1881年

◆民衆の敵 イプセン 1882年

◆野鴨 イプセン 1884年

◆ヘッダ・ガーブレル イプセン 1890年

◆棟梁ソルネス イプセン 1892年

◆われら死者のめざめる時 イプセン 1899年

◆テレーズ・ラカン ゾラ 1867年


◆居酒屋 ゾラ 1877年

◆ジェルミナール ゾラ 1885年

◆若草物語 オールコット 1868

◆海底二万里 ヴェルヌ 1870


◆八十日間世界一周 ヴェルヌ 1873

◆電気磁気論 マクスウェル 1873

◆神父アマーロの罪 ケイロース 1875年

◆百一新論 西周 1874年

◆日本開化小史 田口卯吉 1877


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