「グレート・ブックス」というのは、モーティマー・アドラーが主宰する古典研究活動への参加プロジェクトですが、人類の歴史に大きな影響を及ぼした本というものは、あなたが直面する重要な課題を解決するのに大切なヒントが散りばめられているものです。
コトラーも
「古典からは数学、経済学、工学などの知識を得ることはできない。
しかし、今日の学生の多くが起業やイノベーション、技術の興味はあっても優れた思想にあまり関心がないように見えるのは残念だ。
過去の偉大な思想を知ることは世の中を変える源泉になり、若者には必要な栄養素のはずだ。」
と言っているように、古典はあなたの知的好奇心をくすぐり、あなたの人生にとって大切な何かを与えてくれるもの。
ここでは、そんな大切な古典の数々を「グレート・ブックス」と称して紹介していきたい思います。
今回は紀元13世紀以降の古典を中心に、「グレート・ブックス」の第18弾です。
【グレート・ブックス(紀元13世紀以降)続き】
◆山鹿語類 山鹿素行 1665年
聖教要録、配所残筆より学ぶ!日常の礼節・道徳の重要性!
山鹿語類より学ぶ!権威や権力に屈せず、義心を変えない大丈夫の心!
武教小学、武教全書より学ぶ!生きる上での基本と道徳的な修養の基本について
中朝事実より考える!日本の国体について
◆集義和書 熊沢蕃山 1672年
近江聖人:集義和書より学ぶ!経世済民のコンサルタントの教え!
経世治教論・集義外書より学ぶ!道を見るものは生死を以て心を二にせず!
◆ラ・フォンテーヌの寓話 ラ・フォンテーヌ 1668~94年
◆ジンプリチシムスの冒険(阿呆物語) グリンメルスハウゼン 1669年