『ターミネーター』が日本公開されたのは、今日からちょうど30年前となる1985年の5月25日ですが、それを記念して、5月25日は「ターミネーターの日」として正式に認定されることになりました。
当時30歳だったジェームズ・キャメロンが監督・脚本を手がけ、ボディビルダーから俳優に転向したアーノルド・シュワルツェネッガーが無表情なターミネーター役に大抜擢されたことで、低予算ながらも革新的な映像とストーリーで大ヒット。
1991年には、圧倒的な度肝を抜くCG技術で構成された続編『ターミネーター2』を公開し、全世界での興行収入が5億6000万ドル(約672億円)超の驚異的大ヒットを記録し、今もなお世界中の映画ファンを魅了し続ける伝説のシリーズとなりました。
そしてこの夏、7月10日(金)より全世界待望の最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』Terminator Genisysが全国ロードショーとなります。
人類の未来ために、サイバーダイン社が開発した人口知能システム”ジェニシス”。
しかし、スカイネットから進化を遂げた新たな人口知能ジェニシスは、自我に目覚め反乱を開始し、人類滅亡となる「審判の日」は目前に迫る脅威となっている。
人類の未来を取り戻すため、過去に戻って戦うしかない。
運命の鍵を握るのは人類最後の希望サラ・コナーと、アーノルド・シュワルツェネッガーでご存知の”絶対に人類を守る”ことをプログラミングされたT-800型ターミネーター。
サラ・コナーは、T-800型ターミネーターに守られながら育ち、恐れを知らない女性戦士へと変貌を遂げていた。
未来の鍵を握る戦士カイル・リースは、サラの命を救うため未来から送り込まれてきたが、抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーから聞かされてきたストーリーとは全く異なる過去が、彼を待ち受けていた。
そこに、人間でもなく機械でもない史上最強の新型「T-3000型ターミネーター」が、ナノ粒子でできたボディと計り知れない戦闘能力で立ちはだかる!
今回のあらすじはざっとこんな感じです。
ターミネーターのシュワちゃんが白髪になって年を取っていたり、
若いシュワちゃんと年寄りのシュワちゃんとのT-800型ターミネーター同士の戦いであったり、
サラ・コナーが最初から状況を理解している風だったり、
ジョン・コナーが悪役っぽかったり、
シュワちゃんが空を舞いミサイルになって「I’ll be back」と言い放っていたり、
と、予告を見るだけでこれまでのオリジナルストーリーとは全然異なる、予想を超える面白さの雰囲気が味わえて、今から全国公開が待ち遠しい『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。
是非とも劇場で楽しんでみてください。