メン・アット・ワーク(Men at Work)は、オーストラリアのバンド。
1981年デビューアルバム「Business As Usual”と共に、シングル「ノックは夜中に(Who Can It Be Now?)」、「ダウン・アンダー(Down Under)」の2曲で15週間に渡り全米ナンバーワンヒットを放ち、グラミー賞最優秀新人賞にも輝いた。
続くセカンドアルバム「Cargo」と共に、シングル「Overkill」は全米3位、「It’s A Mistake」は全米6くらいとなり、僅か12ヶ月の間にバンドは4曲のトップ10シングルを送り出している。
コリン・ヘイの飄々とした歌声と、オーストラリアのことを世界地図の下側にあるから自虐的に「ダウン・アンダー」と表現するユーモアセンスが受け、一時はオーストラリアのロックを指して「オージー・ロック」なる言葉も生まれるほど、シーンに対する影響力を持った。
アルバム「Business as Usual」(1982年 全米1位、全英1位、全豪1位)
シングル「Who Can It Be Now?」(全米1位、全英45位、全豪2位)
シングル「Down Under」(全米1位、全英1位、全豪1位)
アルバム「Cargo」(1983年 全米3位、全英8位、全豪1位)
シングル「Dr. Heckyll and Mr. Jive」(全米28位、全英31位、全豪6位)
シングル「Overkill」(全米3位、全英21位、全豪5位)
シングル「It’s a Mistake」(全米6位、全英33位、全豪34位)