スウィング・アウト・シスター(Swing Out Sister)は、キーボード担当のアンディ・コーネル(Andy Connell)と、後から加わったヴォーカルのコリーン・ドリュリー(Corinne Drewery)からなるイギリスのクロスオーバー、ポップ系男女デュオ。
86年に入ってからリリースしたセカンド・シングル「ブレイクアウト」が全英4位/ゴールド・ディスクを獲得、この曲を収録した1stアルバム『ベター・トゥ・トラベル』(87)は全英アルバム・チャート初登場1位に輝いた。
89年には2ndアルバム『カレイドスコープ・ワールド』(「ユー・オン・マイ・マインド」収録)、92年には3rd『ゲット・イン・タッチ・ウィズ・ユアセルフ』(「セイム・ガール」収録)リリース。
94年には4th『リヴィング・リターン』(「ラ・ラ・ミーンズ・アイ・ラヴ・ユー」収録)リリース。
このアルバムは初めてポール・オダフィを離れてインコグニートやロニー・ジョーダンなどUKクラブ・ジャズ系の仕事で知られるレイ・ヘイデンをプロデューサーに起用して話題になった。
アルバム「It’s Better to Travel」(1987年 全英1位、全米40位)
シングル「Breakout」(全英4位、全米6位)
シングル「Surrender」(全英7位)
シングル「Twilight World」(全英32位)
アルバム「Kaleidoscope World」(1989年 全英9位、全米61位)
シングル「You on My Mind」(全英28位)
シングル「The Windmills of Your Mind」
アルバム「Get in Touch with Yourself」(1992年 全英27位、全米113位)
シングル「Am I the Same Girl?」(全英21位、全米45位)
アルバム「The Living Return」(1994年)
シングル「La-La (Means I Love You)」(全英37位)
シングル「Now You’re Not Here」