『80’s radio』HEART

ハート(Heart)は、アン・ウィルソンとナンシー・ウィルソンの姉妹を中心メンバーとするアメリカのハード・ロック・バンド。
全盛期は85年~90年。
当時、かなりの構造改革をおこない、レコード会社をキャピトルに変更、プロデューサーに当時売れっ子のロン・ネヴィソンを起用して、今までの自作自演にこだわる方針から外部の売れっ子ライターが作曲した曲をメインに取り上げ、サウンドをよりポップでメロディアスにした。
また、それまではなるべくキーボードを使わないような、シンプルなサウンドがメインであったが、シンセサイザーが大幅に導入されるようになった。プロデュースにも力をいれ、全体的にサウンドとして洗練された。
結果、85年、セルフ・タイトル「ハート」(初の第1位)を発表し、シングルも「ホワット・アバウト・ラブ」(10位)、「ネバー」(4位)でロックシーンの表舞台に出る。
出すシングルはすべてヒットチャートに入り(特に名バラード「ジーズ・ドリーム」「アローン」はいずれも全米1位)、3枚のアルバムも連続全米3位以内という快挙を成し遂げた。
90年代に入ると、ハートの原点復帰ということで、サウンドもよりシンプル、地味となり、アコースティック色が強くなったきた。

アルバム「Heart」(1985年 全米1位、全英19位)
B00005GL16B00DW0TJ3Y
シングル「What About Love / Heart Of Darkness」 (1985年 全米10位)


シングル「Never / Shell Shock」 (1985年 全米4位)

シングル「These Dreams / Shell Shock」 (1985年  全米1位)

シングル「Nothing At All / The Wolf」 (1986年  全米10位)

シングル「If Looks Could Kill / What He Don’t Know」 (1986年  全米54位)

アルバム「Bad Animals」(1987年 全米2位、全英7位)
B000007PSMB00007E8W2
シングル「Alone / Barracuda (Live)」 (1987年 第5期)全米1位)


シングル「Who Will You Run To / Magic Man (Live) 」(1987年 全米7位)

シングル「There’s The Girl / Bad Animals」 (1987年 全米12位)

アルバム「Brigade」(1990年 全米3位、全英3位)
B000002UUTB00H3JHE28
シングル「All I Wanna Do Is Make Love To You / Call Of The Wild」 (1990年全米2位)


シングル「I Didn’t Want To Need You / The Night」 (1990年 全米23位)

シングル「Stranded / Under The Sky」 (1990年 全米13位)

B00H3JHE28B00007E8W2B00004THF9B00OQ2RM9K